オリジナルTシャツは経費にできる?仕訳と経費を抑える方法を解説 - タカハマライフアート

目次

  1. オリジナルTシャツは経費にできる?
    1. 経費にできる例
  2. 勘定項目・仕訳は?
    1. 制服として使用する場合
    2. ノベルティや宣伝に使う場合
    3. 販売する場合
  3. オリジナルTシャツの経費を抑える方法は?
    1. できるだけまとめて発注する
    2. 安価なTシャツを選ぶ
    3. デザインを1~2色にする
    4. オプションを削る
    5. 追加注文は同じ店で
  4. 経費でオリジナルTシャツを作ろう!

 

制服や販促品としてオリジナルTシャツを作る場合、それらは経費に計上できるのでしょうか。

この記事では、オリジナルTシャツを経費にできるのか、勘定項目や仕訳について解説します。 経費を抑える方法も記載しているので、経費でオリジナルTシャツを購入したい、勘定項目について迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

オリジナルTシャツは経費にできる?

オリジナルTシャツを業務上利用する、あるいは商品として販売する場合は、経費に計上することが可能です。代引きで購入した場合は、領収書を取っておきましょう。

経費にできる例

  • 職場の制服として購入
  • 職場のイベントなどで着用するために購入
  • ノベルティ品をして購入
  • CM・広告で使うために購入
  • オリジナルグッズとして販売するための仕入れ

勘定項目・仕訳は?

制服として使用する場合

借方科目 貸方科目
消耗品費 100,000 普通預金 100,000
貸方の「普通預金」は、銀行の預金から支払った場合になります。現金で支払ったなら「現金」と記載してください。

ノベルティや宣伝に使う場合

借方科目 貸方科目
販売促進費
or広報宣伝費
100,000 普通預金 100,000
こちらも上記と同様に、支払った方法に応じて貸方側を書き換えてください。

販売促進費と広報宣伝費の違いは?

ノベルティ品の制作費など、商品・サービスのプロモーションにかかる費用の場合は販売促進費になります。

広告宣伝費は、企業や商品の知名度や認知度の拡大に使われる費用です。例えばCMやネットの広告で使った場合が該当します。

販売する場合

借方科目 貸方科目
仕入 1,000,000 買掛金 1,000,000
例えば販売目的で100万円の商品を掛で仕入れた場合は、上記のようになります。

オリジナルTシャツの経費を抑える方法は?

できるだけまとめて発注する

多くのオリジナルTシャツ業者は、大量発注すると割引が発生し1枚当たりの価格が安くなります。1枚より10枚、10枚より100枚で購入した方がお得に購入することが可能です。

そのためある程度必要になる目処が立っているなら、必要に応じてちまちま注文するより、必要な数を一気に頼んだ方がお得に購入できます。

送料も節約できる

また大口注文割引の他に、一定金額を超えると送料が無料になるケースも多いです。

1、2枚ずつ購入していたら、注文するたびに送料がかかってしまいます。 大口注文をすることで、割引だけでなく送料の節約にもなります。

安価なTシャツを選ぶ

全く同じデザイン・プリント方法であれば、プリントするTシャツが安価な方が安く仕上がります。ブランドにもよりますが、価格が下がるほどTシャツが薄手になる傾向にあります。

定番品を選びたい場合

人気の定番品を選びたい場合のおすすめは、国内シェアNo.1Tシャツの5.6オンス ヘビーウエイトTシャツ

 

生地も少し厚めでしっかりしているため、制服から販促品まで幅広く使用されています。

とにかく安価に済ませる場合

安価に済ませたいなら4.0オンス BBT ライトウェイトTシャツがおすすめです。上記の定番品に比べて薄手ですが、安価に済ませることができます。

綿100%で柔らかな肌触り。値段が安いから質が悪い、ということはありません。

デザインを1~2色にする

大口注文を前提とするなら、シルクスクリーンプリントがおすすめです。シルクスクリーンは、1色につき1つの版を使用してデザインを作成します。

版は8000~10000円ほどかかりますが、使い回しが可能なのでたくさん作るならお得です。また業者によっては保管期間が定められているので、追加注文の際に版代がかかりません。

フルカラー/写真ならインクジェット

ただし1色につき1つの版なので、フルカラーや写真は不可、多色になるほどお金がかかります。

1~2色で抑えるならシルクスクリーン、フルカラープリントならインクジェットがおすすめです。

不要なオプションをつけない

各種サービスを利用することで、金額はどんどん膨らみます。例えばデザインのサポートサービス。無料な場合もありますが、一部有料のものもあります。

他にもTシャツを1枚ずつOPP袋に入れてもらう場合も、1枚あたり数十円必要です。こういったオプションを省くことで節約できます。

追加注文は同じ店で

デザインやシルクスクリーンの版の保管をしてもらえる場合は、同じ店で追加注文を行いましょう。また会員ランクなどのサービスがあるなら、同じ店で購入を続ける方が得です。

とは言え、その業者が絶対に自分に合うとは限りませんよね。業者を変える場合に作り直さなくて済むよう、作ったデザインは捨てずに保管しておくといいでしょう。

経費でオリジナルTシャツを作ろう!

オリジナルTシャツを制服やノベルティ、商品として仕入れる等、事業や会社で利用する場合は経費に計上できます。勘定項目は用途によって変わるので、この記事を参考にミスがないようにご注意ください。

タカハマライフアートでも大量発注に対しての割引サービスを展開しています。また自社製作のため、安心価格でも高クオリティ。納期も業界最速クラスを実現しています。

オリジナルTシャツを作りたいとお考えの方は、ぜひタカハマライフアートでご利用ください。ご不明の点がございましたら、メールや電話でのご相談も可能です。

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